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富士登山に挑戦。頂上まで登れず。  2001.7.14 
ウォーキングの実践
            
  2001.5.28 
ぎっくり腰
    
           2001.5.4 

長寿時代

厚生労働省の2008年「簡易生命表」によると日本人の平均寿命は女性が86.05歳、男性が79.29歳である。女性は長寿世界一であるが、男性は世界第4位である。
http://www.mhlw.go.jp/toukei/saikin/hw/life/life08/index.html

女性も男性も平均寿命が毎年伸びております。医療水準の向上により、三大死因といわれるがん・心臓病・脳卒中による死亡率が下がっているためだそうです。がん・心臓病・脳卒中で倒れることがなければ、多くの人が100歳まで生きる時代になってきたわけです。なかなか死ねない時代になってきたとも云えます。

そこで考えておかねばならないことは、肉体的・精神的健康をどのように維持していくかです。肉体的健康はわかりやすいですね。寝たきりにならない工夫です。私の父は亡くなりましたが長寿でした。母も長寿ですが、二人に共通していたことは、だんだんと歩けなくなることが苦痛のようでした。歩こうとしてもすぐに脚が痛くなる。筋肉痛なのか、関節の痛みかははっきりしませんが、歩こうとしても歩けなくなる、自分の行きたいところに自由に行けなくなる、行動範囲が狭くなる、ということがつらいようです。

父は94歳で亡くなるまで、自分でトイレに行っておりました(歩けなくなっても這って行っておりました)ので寝たきりの介護状態になることはありませんでした。母は現在91歳で外に出られなくなりましたが、身の回りのことは自分でやっております。自分のことは自分でするという意思を持って、努力しているようです。

そういう努力をしていても肉体的衰えはどうにもならないのですが、長寿の時代においては、この衰えを少しでも遅らせるように日頃の努力はかかせないものです。衰えてから努力するのでなく、衰えを感じる前即ち健康で元気なうちから肉体の鍛錬は必要なようです。肉体の鍛錬といっても、過激な運動をすることではなく、毎日身体を動かすことが大切なのです。

否が応でも長生きをする時代になったのです。ただ単に生きているだけでなく、生きている間は健康を維持しようとすると、努力をしなくてはならないと言うことです。肉体的健康のためには身体を動かし続けること。ウォーキングなどがいいですね。精神的健康のためには好きなことをする。生きがいを持つことですね。

いきいき長生き人生を過ごすために、いきいきと健康を維持しましょう。

2009年8月1日