ウォーキングとの戦い
歩くことは健康に良いということは誰もが認めるところである。厚生労働省は、生活習慣病を予防するために必要な運動量の目安を、1日に1時間、約1万歩歩くこととしている。しかし、毎日一万歩ウォーキングを継続している人はどのくらいいるのだろうか。。私も1日1万歩を目標にしてウォーキングを続けている(続ける努力をしている)が、なかなか出来ないでいる。最近の天候のように雨が多いと、すぐに怠けてしまう。健康に良いとわかっているのに・・・。
歩くことを苦にしていないので、朝起きて外に出てしまえば約1時間歩き続けてしまう。利根川の河川敷を歩けば、空気はきれいだし、小さな草花も咲いており目を楽しませてくれるので、気持ちが爽快になる。それなのに朝目を覚ましてから、本を読んだり、パソコンをいじったりしていると外に出そびれてしまう。朝雨模様なので、昼になってから歩こうと考えていると、ほとんど歩かない。結局、朝起きて歩かないでいると、一日中ウォーキングをしないのである。
何が何でも朝は歩くのだという、強い意思を持たないと続かないのである。自然体で実行できる人が羨ましく感じる。
子供のときも、学生のときも、社会人のときも、そして今も、何かをしようと決意すると、いつも自分との戦いが始まる。そんなことをしなくても、のんびりとしようという怠け心との戦いである。60歳を過ぎた歳になっても、同じく自分との戦いである。一つも成長していないと感じながらも戦い続けている。この気力を持ち続けるならば、新しいことにも挑戦できるのだろうと思いながら・・・。
○○を歩こう、神社巡りウォーク、○○を歩いて歴史散策、といった、イベントにも参加すれば歩く距離が延びると思うのだが、、ほとんどが土曜日・日曜日で、私の都合の悪い日と重なり、なかなか参加するチャンスがない。
歳とともに足腰が衰えていくのは間違いないので、元気である今のうちに毎日ウォーキングを続けて足腰を鍛え、また生活習慣病を予防して、元気を保ち続けようと、自分を励ましている。
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