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12月 師走 December
7日。雪が激しく降り出す 冬至 21日。一年のうちで最も長い。 |
弘経寺のいちょう 2016年11月23日 |
更新情報 2015年2月8日 パソコン学習 「Windows 8を使いやすくする」 |
私は50代になってサムエル・ウルマンの「青春」という詩に出会った。定年退職した後の老後(?)の生き方はどうすればいいのだろうかと考えていた時だった。 この詩にある「年をとっても心の持ち方次第で、青春でいられるのだ。」という内容に感動した。そして、「よし、前向きの気持ちで、夢を持ち、夢を実現させようとする情熱を持ち続けよう」と元気づけられた。 その時に呼んだのが、角川書店の「青春とは心の若さである」という本である。その中に載っていた詩の翻訳が右のものである。 |
青 春サムエル・ウルマン 青春とは人生のある期間ではなく、心の持ち方を言う。薔薇の面差し、紅の唇、しなやかな手足ではなく、たくましい意志、豊かな想像力、炎える情熱をさす。青春とは人生の深い泉の清新さをいう。青春とは臆病さを退ける勇気、安きにつく気持ちを振り捨てる冒険心を意味する。ときには、二十歳の青年よりも六十歳の人に青春がある。年を重ねただだけで人は老いない。理想を失うとき初めて老いる。歳月は皮膚にしわを増すが、熱情は失えば心はしぼむ。苦悩・恐怖・失望により気力は地に這い精神は芥にある。六十歳であろうと十六歳であろうと人の胸には驚異に魅かれる心、おさな児のような未知への探究心、人生への興味の歓喜がある。君にも吾にも見えざる駅逓が心にある。人から神から美・希望・よろこび・勇気・力の霊感を受ける限り君は若い。霊感が絶え、精神が皮肉の勇気におおわれ、悲嘆の氷にとざされるとき、二十歳であろうと人は老いる。頭を高く上げ希望の波をとらえる限り、八十歳であろうと人は青春にして已む。(「青春とは、心の若さである。」サムエル・ウルマン著、作山宗久訳、角川書店より) |
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