正心調息法
以前に久保博司先生の講演の話をしましたが、その時に正心調息法のことに触れました。正心調息法とは何かという質問がありましたので調べてみました。
正心調息法は、明治35年生まれで100歳で現役ゴルファーという医学博士の塩谷信男先生が考案した呼吸法です。正心調息法の特徴は、正しい心の使い方(正心)と腹式呼吸法(調息)とが一体となることにより健康と長寿、幸福を実現する健康法だということです。
正心:日常生活の心がけ
@ 物事をすべて前向きに考える。
A 感謝の心を忘れない。
B 愚痴を言わない。
調息法:腹式呼吸法によって宇宙に満ちる無限のパワーを体内に取り込み、心と体の健康や、正しい生き方、幸福な人生の実現に役立てる方法
@ 吸息(息を吸う)
A 充息(息を止めて下腹部に力を入れる)
B 吐息(息を吐き出す)
C 小息(普通の呼吸を一回)
@〜Cを25回繰り返す。
D 静息(静かに普通に呼吸をする)
10回普通の呼吸をする。
正心調息法のやり方は塩谷信男先生が書かれた本に詳しく紹介されておりますので、参考にしてください。
「自在力」(サンマーク出版)
「大健康力」(ゴルフダイジェスト社)
「健康長寿と安楽詩」(東明社)
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