歩く・ウォーキング
私の健康法は、歩くこと即ちウォーキングです。ウォーキングはシューズを用意して、外に飛び出せば誰にでも出来る健康法です。天気が良く、空気がきれいな時には、歩くルートから富士山を眺めることが出来、気分も爽快になります。今のように寒いときでも1時間ぐらい歩けば、身体がぽかぽかしてきます。歩くことは健康に良いということを良く知っているが、毎日続けることはなかなか難しいものです。
私は、90歳を過ぎても街中をすたすたと歩くくらいの体力を維持したいと考えてますので、毎日歩く努力をしております。なんとか習慣づけようとしています。歩くことに、こだわっているのです。老化現象は必ず脚からやってくるからです。医学的には、毎日歩いている人とそうでない人とでは、脚の衰え方がまったく違うと言います。歩くことは、脚の筋肉の衰えをかなり防いでくれるのです。
脚の筋肉が衰えると、行動範囲が狭くなり、それに伴う全身の運動も減ってしまい、脳への刺激も減ってしまうのです。そうすると、からだ全体の老化が急速に進んでいくと言います。そういえば、骨折をすると、骨折が直るまで寝たきり状態になり、直っても足の筋肉の衰えで歩くことが出来ず、やはり寝たままが続き、そのまま呆けてしまったという高齢者の話を聞くことがあります。
脚の筋肉を衰えさせないことが大事なのですね。それではどのくらい歩けば、良いのでしょうか。一般的に一日一万歩歩くことが勧められています。1時間歩いて6,000〜7,000歩くらいですから、一万歩歩くためには1時間半くらい歩き続けなくてはなりません。毎日一万歩歩くことは大変です。私の携帯電話に万歩計機能がついていますので、それを使って毎日何歩歩いたかをチェックしているのですが、先月一万歩を超えたのは、たったの10日でした。1月の1日あたりの歩数は、9,290歩でした。
残念ながら、目標の一万歩に達していないいのですが、今月こそはと今日も一万歩を目標にして歩いております。皆さんも、一日一万歩を目標にして毎日歩き、健康を維持しましょう。
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