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富士登山に挑戦。頂上まで登れず。

富士山は下から眺めるものだと思っていたが、6月に女房が富士山に登ろうと言い出した。富士山のツアーに申し込んだと言う。嫌だなぁーと思っていたら、しばらくしてツアーは中止になったと言っていた ので、のんびりと休みがとれるとホッとしていた。
そのうちに自分たちで行こうと登山靴やリュックなど道具をそろえ始めた。八合目の山小屋を申し込んだから7月7日に出発しようということになってしまった。ウォーキングの効果がまだ出てきていないのでご来光を見に出かけるのもいいのかもしれないと覚悟を決めた。

7月7日朝車で家を出発。11時に五合目に到着。もうここは標高2300mである。身体慣らしと昼食に1時間休憩をして、六合目に向かう。途中で走って登ってくる女性に会いびっくり。
天候は曇りで下界が見えず残念だったが、周りは木が鬱蒼としておりなかなか気分がいい。登山なんてたいしたことないなと大きな気持ちになる。
七合目の手前ごろから様相が変わってきて岩だらけの道をよじ登るような感じになってきた。息が苦しくなりちょっと登っては休み、またちょっと登っては休みの有様となってきた。息がぜーぜーしだし、冷や汗が出てくる始末。だんだん元気がなくなってくる。
八合目の山小屋:太子館(標高3000m)にたどり着いたのが夕方5時半。ガイドブックには3時間ぐらいと書いてあったがその倍近くかかったことになる。
夕食はカレーライスだった。頂上でご来光を見るにはあと5時間ぐらい登らなくてはならない。一眠りすることにして7時に寝袋にもぐりこむ。寝るところは寝袋があるだけで隣との隙間がなく寝返りも出来なく苦しい。寝袋の中は暑い。また、人の出入りもあり、ほとんど眠れなかった。
11時に起き上がり、頭がボーっとしてふらふら状態で準備をする。外に出ると寒さで頭がすっきりする。
12時に出発して、本八合目(3360m)に向かう。外は暗いので懐中電気で足元を照らしながら登る。本八合目まではそんなに苦しまずたどりついたが、そこから先はまた息が苦しくなり、少しづつしか歩けなくなってしまった。酸素入り水を飲んだりしながら頑張ったが、とうとう最後の山小屋:ご来光館でダウン。休憩を取ることとして頂上でご来光を見ることは断念。
女房は元気いっぱいでそのまま頂上へ向かった。女房に負けてしまった。
空は雲が多く雲の合間に太陽が昇ってくるのを見ただけで期待した丸い太陽を見ることができなかった。また、下界もほとんど見えず爽快な気分を味わえず残念。女房と別行動になってしまったので、私はそのまま女房が下りてくるのを待つ羽目になり頂上に登る機会を無くしてしまった。
下りは、砂利道。転ばないように下るのもコツがいるようである。結構くたびれる。膝に力が入るのか、膝ががくがくしてくる。5合目まで4時間ぐらいで下りてきた。5合目まで下りてから駐車場までが長かった。下りてからだらだらの上り坂なので気分的にも疲れた。下りは、下界が見えるかなと思っていたが途中も霧が出ていて見れなかった。
(写真:富士登山

富士登山はくたびれた。しかも、頂上まで行けず、敗退状態。来年も挑戦せざるを得なくなってしまった。

2001年7月14日