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富士登山2002

今年も富士登山に出かけた。

去年は頂上一歩手前でダウンしてしまったので、今年はそのリベンジである。どうしても頂上まで辿り着かねばならない。無理な登山とならないよう、頂上でご来光を見ることを望まず、夜中の登山はしないことで計画した。登山コースは富士吉田口ルートとする。21日(日)夕方に八合目まで登り、そこの山小屋に一泊。22日(月)の朝、八合目でご来光を拝んでから頂上まで登ることにした。

取手の家を出たのが、21日午後1時。途中道路はすいており快適なドライブで、富士山の五合目(標高2305m)の駐車場に到着したのが16時半であった。

登山姿に着替えをして17時に登山開始。七合目までは順調。ここから急な岩場となりだんだん苦しくなってきた。標高3000mのところにある山小屋東洋館に着いたのは21時であった。案内には、3時間ちょっとあったが、4時間かかった。

高山病の影響か、頭痛が出てきて食欲があまりなかったので、夕食のハンバーグ弁当をやめて、ラーメン(700円)を食べた。昨年の太子館は寝袋であったが、ここは敷布団と掛け布団であった。寝袋と比べると、布団で寝る方が楽である。宿泊費1万円/2人。頭痛がして寝つきが悪かったが、頂上でのご来光を目指した夜の登山組が出た後は静かになり、いつのまにか寝てしまったようである。朝、4時に起こされて、ご来光を拝もうと起き出した。眠いのでお汁粉(500円)をいただく。

外は、雲海であった。少しずつ明るくなり、雲が輝いてきた。雲の上からの眺めは神々しい。雲が多く心配したが、しばらくすると太陽が見えてきた。雲海の中から太陽が昇ってくる、すばらしい眺めであった。(写真:富士登山2002

朝食はおにぎりを食べて軽くすませた。朝5時、いよいよ八合目そして本八合目へと向かう。砂礫の滑りやすい登り道。去年と同じく息が苦しい。ゼーゼー言いながら、少し登っては休み、また少し登っては休み、の繰り返し。本当に苦しい。鳥居が見えてきてもなかなか辿り着かない。苦しみながら鳥居をくぐる。鳥居をくぐったら階段があり、それを登りきると山頂であった。10時半である。なんと5時間半もかかった。それでも山頂に上ると、苦しかったのがすっ飛んでしまい、嬉しかった。山頂は売店がいっぱいで賑やかである。火口を覗いたりしながら山頂で一休み。

12時に下山開始。下山は楽であろうと思ったが、つづら折りの道が延々と続く。去年はこんなに長く感じなかったのだが、今年はなかなか下まで辿り着かず、去年よりもくたびれた。何故だろう。やっと下に着いたと思っても、駐車場までだらだらと上り坂が続き、さらに疲れさせられる。へとへとになって駐車場に着いたのが15時半であった。

くたびれたが、山頂まで登ったので満足感があった。

2002年7月22日