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熱中症

私の知人がボランティアの草取りをしていて、熱中症で倒れ帰らぬ人となってしまいました。69歳の男性で元気な人だったのでこの訃報を聞いてびっくりしてしまいました。

夏になると、熱中症や熱射病で亡くなったという新聞記事が多くなる。暑さが年々厳しくなる感じがするが、歳のせいだけでなく温暖化の影響で本当に温度が上がってきているのだろう。それにしても、元気な人でも熱中症で亡くなるとは、恐ろしい。熱中症は、梅雨が明けた後に多発すると言う。気温が急に上がったときに、身体が暑さに慣れていないために体温の調整がうまくいかないのだそうだ。

熱中症とは、高い気温や湿度、また激しい運動や長時間のスポーツによって体温が上がったにもかかわらず、体温の調節がうまくいかず、体内に熱がこもったままになることにより引き起こされる様々な不調のこと。つまり、体内で熱が発生して体温が上がってきているのに、発汗が追いつかず熱が体内にこもってしまう現象である。高齢者は、温度調整が下手になるので注意しなければならない。

熱中症を防ぐポイントは、「暑さを避けること」と「こまめな水分補給」だ。

屋外にいる時だけでなく、屋内にいても熱中症になるので、部屋の温度を下げる必要もある。エアコンを嫌う人もいるが、暑いときは無理をせずに上手にエアコンを利用したい。しかし、エアコンにあまり依存してしまうと、暑さに対する耐力が衰え、汗をかく能力も衰えるので注意したい。また、歳をとると暑いと感じるのが遅くなるので、体感だけでなく温度計も利用して適温を保つようにしたい。水分補給は、水を大量にではなく少量の水を繰り返し飲むのが良い。歳をとると反応が鈍くなっており、のどが渇いたと感じたときには脱水状態になっていることがあるそうだ。のどが渇かなくてもこまめに水分を補給することが大切である。

ウォーキングなど屋外で運動をしている人は、この暑い季節、熱中症などにかからないように、暑い時間帯を避けて、帽子と水を忘れないようにしましょう。

2006年8月7日