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若さを保つヒント

厚生労働省が発表した2004年の簡易生命表によると日本人の平均寿命は女性が85.59歳、男性が78.64歳である。男性の多くは60歳で定年を迎えるが、定年後も20年間生きることが出来る。定年までは自分のやりたいことをする時間をとることが出来ないでいたが、定年後は自分の時間が十分にあり、自分固有の人生を始めることが出来る。20年間も楽しめるのである。

しかし、平均寿命が延びたとは云え、年をとるにつれて加齢の恐怖に直面することになる。身体的・精神的衰えが表面化してくるのである。年をとらずに若さを保つことが出来るのだろうか。

7月25日に聖路加国際病院の日野原先生の話を聞く機会があった。1年半ぐらい前にも話を聞いたことがあるが、その時と変わらず元気であった。もうすぐ94歳になるというのに1時間の講演を立ったまま話し続けるという元気さである。

日野原先生の話の中に、若さを保つヒントがありました。

上手に物を食べて、上手に身体の運動をして、上手に頭を使う。

加齢を避けることは出来ないが、環境を改善することにより老化を遅らせ、若さを保つことが出来る。加齢は遺伝子によっておこるが、良い環境の中にいると悪い遺伝子が眠ってしまう。(逆に悪い環境の中にいると折角の良い遺伝子を活用できないまま眠らせてしまうという)

腹7分または6分にして、栄養と食事をバランスよく取ること。何のために食事をするかというと、「行動するとエネルギーを使うので、そのエネルギーを補給するため」である。だから補給に必要なカロリー分だけ食事をすれば良い。空腹に耐える習慣が必要である。先生の朝食はジュースと牛乳、昼食が牛乳とビスケットのみ、夕食では肉や魚を食べるが、一日1300kalに抑えている。とても少ない食事のように思うのだが、これを実践して長寿で元気なのだから、長寿の秘訣なのだろう。アメリカのマッカーサー研究所のマウスの研究でも低カロリーの方が長生きすることが確認されている。

2005年8月1日