ポンペイ展
                                 2001.10.29

世界遺産ポンペイ展が江戸東京博物館で開催されておりますが、今月の28日で終わるというので見たいと思っていた。ちょうど26日に別件で東京へ出かける用事が出来たので、女房と一緒に朝のうちに博物館を訪ねてきた。

空いているだろうと思ったのですが、意外と人が多く並んで順番に見て回る状態だった。中高年の人が多いですね。好奇心を持った元気な中高年の人が多 く、夫婦連れ或いは友達と出かけて来るのでしょう。

ポンペイは西暦79年にベスビオ山の噴火で埋没してしまったということなので、約2000年前の出来事です。その文化は、鉛の水道管が引かれたり、噴水があったり、測量器具、計量器具や手術用の医療器具があったり、また美しい装飾品があったり、壁画があったりで高度な技術を持ち豊かな文化生活を営んでいたようです。 (写真:ポンペイ展

2000年前の時代にも平和を愛したり 、戦をしたり、恋をしたりと現代と変わらない人の生き方があったようで、人間の営みは現代社会とあまり変わらないように感じました。人間の精神的な発展というのは科学技術のように飛躍的なものではなく、ほとんど進歩せず同じことを繰り返して いるのだろうかとなんとなく思いました。

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