丁亥の年
                                2007.01.08

 今年は新年早々風邪気味で家でおとなしくしていた。2日目は弟・妹の家族も集まり、総勢18人で賑やかに騒ぎ、お酒を飲んだのがいけなかったのか、翌日からすっかり元気がなくなってしまった。寝込むというほどではないのだが、気力がなくなって、ボーっとした正月を過ごすことになってしまった。

 今週からパソコンの講師活動も始まり、忙しくなるので、活を入れて元気を取り戻さなくてはと一週間遅れで、今年のことを考えている。

 今年の干支は、「丁亥」(ひのと・い、ていがい)で60干支の24番目になります。

 「丁」は十干の4番目で、樹木が生長することを示す文字である。また、「壮丁」という漢字は元気な若者のことであり、丁は「さかん」を意味している。芽を出した双葉がすくすくと成長することを示しているという。漢字語源では、「丁」を「面に対してT型の直角に立てた状態」の象形で、ある一点に直角にささるクギ状をあらわし、釘の原語だという。
「亥」は十二支の12番目。「猪突猛進」という言葉が示すように行動力が抜群で、大きなエネルギーが働くと考えられる。

 今年は、「前に向かって前進すれば、昨年芽を出してきたものが元気よく成長していく」と考えられる。しかし、昨年は、4月の挫折があり、後半は失速し、足元がぐらぐらした感があり、定年後の生活基盤を確立出来たとは言えなかった。このままの状態で突っ走って行ったら、いろいろな活動に手を出しただけで、何の成果も出せず、忙しさの中で潰されてしまうかもしれない。

 これではいけないと、新年早々大ブレーキをかけられたと言える。突っ走る前に「もう一度考えてから行動せよ」と釘をさされたわけである。考えてみたら、正月早々風邪をひくということも健康管理が出来ていないということになる。最近は「いきいき長生き人生」のホームページ管理もずさんになってきている。反省しなくてはならない。

 もう一度これからの「いきいき長生き人生」をじっくりと考えてみて、それから突っ走ることにしよう。

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