定年後はやりたいことがいっぱい
                                2006.08.21

定年後に「何をしていいかわからない」「何もすることがない」と言う人がいる一方で、定年後にやりたいことがいっぱいあって時間が足りないと言う人もいる。

人それぞれですが、気持ちの持ち方なのでしょう。いつも前向きに考えている人は、やりたいことがいっぱいあって困ってしまうと言う人ですね。例えば、男の料理。今まで料理をしたことがないから、手を出さないではなく、一度やってみようと思う人です。やった結果、これは面白いと料理が好きになって、プロ並みになる人もいるわけです。

何かの本で読みましたが、人間の脳は65歳になっても半分の脳を使っていないという。65歳を過ぎてからも使っていない脳を活性化させる可能性を持っている。その脳を20年間使い続ければ、新しいことをすることが出来るになる。今までやらなかったことをやってみなくては、折角の可能性を捨ててしまう。もったいないことである。

定年後は自分の自由になる時間がいっぱいある。60歳になって、会社へ行けなくなったので、「何もすることがない。」「何をしたらいいかわからない。」と、云うのではなく、今までしなかったことに挑戦してみたらどうだろう。ダンス、英会話、絵、写真、ボランティア、パートの仕事、・・・・・。会社時代の肩書きなど忘れて、初心者の気持ちで。やってみたら、面白い、自分に合っている、というものがあるかもしれない。

子どもの時のように好奇心を持ち続ければ、身の回りにはやりたいことがいっぱいある。歳をとったら何もすることが無いと、嘆かずに、今までしなかったこと、やれなかったことに挑戦しましょう。定年後は、身の回りにやりたいことがいっぱいあるという気持ちを忘れずに。

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