健康生きがいア・ラ・カルト
                               2006.07.24

健康と生きがいづくりの支援をしている「茨城県健康生きがいづくりアドバイザー協議会」は、今年も昨年に引き続き長寿社会開発センターの助成金を得て「健康生きがいアラカルト」事業を実施することになった。

「茨城県健康生きがいづくりアドバイザー協議会」は、財団法人健康・生きがい開発財団が認定した「健康生きがいづくりアドバイザー」の資格を持つ茨城県在住の人が集まったボランティア団体である。11人という少人数の団体であるが、手弁当で勉強を続けている。

健康生きがいア・ラ・カルトは、中高年の人たちの健康と生きがい探しをサポートするために「自然農作業−育てて食べよう10割そば」「健康づくりいきいきサイクリング」「いきいき健康体操−3B体操」の3つのコースを9月〜来年3月にかけて提供しようと企画したもので、7月23日(日)に土浦市の生涯学習センターでオリエンテーションを実施した。

宣伝の仕方が下手なのか、ネームバリューが低いためか、オリエンテーションへの参加者は50人弱と少人数であった。オリエンテーションでは、昨年の実績をビデオで紹介をしたり、昨年の体験発表をしたりして、とても盛り上がった。もっと多くの人に来てもらい、健康ア・ラ・カルトの活動を知ってもらえたら良かったのにと残念であった。オリエンテーションには参加出来ないが、コースには参加出来ますという人もいるので、各コースの定員は確保できる見通しである。

このような事業を行うと、いつも各コースの責任者は大変である。少人数の団体で、会員の住所がバラバラなので、どうしても一部の人に負担がかかってしまうことになる。もっと会員数を多くして、皆で分担して責任者の負担を軽くしてやりたいと願っているが、会員数がなかなか増えないので、この問題はすぐに解消しそうにない。一部の人の頑張りに感謝しながら、私はお金の管理や事務手続きなど縁の下の手伝いをしている。また、私が昨年の活動をビデオにまとめたのが好評だったので、今年も記録を残そうと考えている。

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