映像発表会
                               2006.07.17

7月16日(日)に「日本を縦断する映像発表会」を観に「常総映像」の仲間と一緒に四谷区民ホールに出かけた。この発表会の主催者は「日本アマチュア映像作家連盟」である。映像作家という言葉をこの時初めて知った。作品を見て、なるほどと思った。本を書く作家と同じく、あるテーマについて文章でなくビデオという映像を使って表現している作家なので、映像作家というのである。ビデオというのは、ただ単に撮影するだけでなく、表現したいもの、伝えたいものを描写した映像作品なのです。映画監督はプロの映像作家なのです。

アマチュアの映像作家が、身内だけでなく外に向かって作品を発表しようとして企画したのが「日本を縦断する映像発表会」で、今回は第19回である。東京だけでなく、大阪、名古屋、広島、福岡でも上映される。アマチュア作家といってもコンテストで入賞した経験者ばかりで、上映された作品のレベルは高く、我々「常総映像」の作品などとは格が違う。こういう「作品に触れることにより、我々素人も映像表現方法を学ぶことが出来る。

上映された作品は、21本で大体10分前後の作品であるが、午後1時に開始して終わったのが午後6時を過ぎていた。それでも飽きることなく、感動したり、感心したりして作品を鑑賞した。発表した作家の大多数は、中高年であった。作家連盟には若い人もいると思われるが、活躍している人が中高年というのも興味を持った。映像作品づくりは、歳をとっても出来るということである。80歳を超えた現役もいたから、私もこれから20年以上も撮り続けることが出来る。

私が定年退職後に手にした唯一の趣味であるビデオ撮影・編集を、映像作品づくりと言えるところまで腕を磨きたい。継続は力なりという言葉通りにこれからも続けたい。また、ただ続けるだけでなく、技術の向上に努めたいものです。

花や風景のビデオ作品だけでなく、人を相手にした映像作品にもチャレンジしたいと考えている。

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