七福神めぐり
                               2006.01.16

新春の恒例行事となっている「とりで利根川七福神歩こう会」が1月9日に開催されたので、今年も夫婦で参加してきました。七福神めぐりは江戸時代に盛んになったもので、福を呼ぶ7つの神様がいる寺院をお参りすることで、「七難即滅・七福即生」つまり7つの災いから逃れ、7つの福徳が授かると云われております。

参加者は総勢800人とか、集合場所の市民会館には大勢の人が集まり、どこに受付があるのか、わからないくらいでした。参加費300円/人を支払い、9時にグループごとに出発です。最初に訪れたのは念仏院で、ここで色紙をもらい(\300)、この色紙に訪れた寺院で御朱印を押してもらうことにしました(\200)。

訪れた寺院と七福神は、順番に

念仏院 福禄寿 短身長頭で、福運・俸禄・寿命の三得を持つ、長寿安泰の神様 約0.5Km
長禅寺 大黒天 右手に打ち出の小づち、左肩に大きな袋を担いだ、商売繁盛の神様 約0.7Km
光明寺 寿老人 白い鬚に杖・団扇を持ち、鹿をつれた、健康長寿の神様 約2.1Km
普門院 布袋尊 坊主頭で大きなお腹を出し、袋を持っている、幸福の神様 約0.6km
明星院 恵比寿 右手に釣竿、左手に鯛を持った、商売繁盛の神様 約4Km
東谷寺 弁財天 宝冠をつけ、琵琶を弾く、学問・音楽の神様 約0.8Km
福永寺 毘沙門天 鎧を身にまとった、勇気の神様 約0.6Km

です。

いくつかのグループに分かれて歩いたのですが、歩き慣れていてさっさと歩く人、のんびりとぶらぶら歩く人とが混在しているため、いつのまにか長蛇の列になってしまいました。天候に恵まれたので、途中筑波山を眺め、澄んだ空気を吸い込み気持ちの良い歩きでした。私たちが最終地の福永寺に到着したのは、11時30分でした。ここで出発時に受け取った引換券を渡して、大福、コロッケ、味噌汁をいただきました。お腹が空いていたのでおいしく食べました。

福永寺で流れ解散となりましたが、車を集合場所においてあるので、市民会館近くの運動公園駐車場までもう一歩きです。利根川河川敷のウォーキングコースを約2Kmを気持ちよく歩きました。久しぶりに夫婦二人で楽しんだ約10Kmのウォーキングでした。

 

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