そば栽培で仲間づくり
                               2005.11.28

今年も茨城県健康生きがいづくりアドバイザー協議会でそば栽培を行った。今年は去年と違って、「健康生きがいア・ラ・カルト」の行事の一つ「自然農作業」として行った。応募者20名、それにサポーターが5名が参加した。

農地も20aと昨年の倍の土地を借り、8月21日に種を蒔き、10月30日に刈り取り、11月6日に脱穀を行った。8月の種蒔きの日は暑く大変であったが、1週間もすると芽が吹き出し、10月には花が咲き順調に成長した。天候に恵まれたため雑草の勢いがよく、草取りに追われたがサポートの人たちの応援でなんとか草に負けずに済んだ。

昨日27日は待望のそば打ちと試食で、ほとんどの人が出席し、賑やかに一日を楽しんだ。そばは三立てといって、粉の挽きたて、麺の打ちたて、麺の茹でたてがおいしいという。私たちが試食した麺は、3日前に粉に挽いたばかりで、食べる日に打ち、茹でたわけですから、本当においしかった。自分たちが栽培したそばだから味も倍加したといえる。

健康づくりということで、集まった面識の無かったシニアであったが、そば栽培を通じて新しい仲間が出来ました。参加した人の中に私が20数年前に知っていた人がいてびっくりした。そば栽培中に会ったときには、どこかで見たような顔だなぁと思いながら誰だか分からないでいたが、そば打ちの日にやっとお互いに気がついた。これは奇遇であったが、健康生きがいづくり活動をして新しい出会いを作り出しているから、こんな出会いも出来たのだと思う。

定年退職をして会社から離れても、いろいろなところで新しい出会いを作り出すことが出来ます。いろいろな機会を利用して、身近なところから自分にあった活動を見つけて参加してみましょう。

 

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