迷惑メールの横暴 2005.09.19 |
相変わらず迷惑メールが多い。減る様子はさっぱりない。読む気がないのに一方的に送られてくる。防御策として、迷惑メールは自動的に別ホルダーに隔離するように設定しているのだが、その設定をすり抜けてくるメールも後を絶たない。他人のメールアドレスを使って送られてくるものもあり、やっかいだ。うっかりすると知人の大事なメールが迷惑メールのホルダーに紛れ込んで削除されてしまうこともある。 タイトルからすぐに迷惑メールと判断できるものもあるが、タイトルを見ても迷惑メールかどうか判断に困るものもある。 ここ2、3日に受け取った迷惑メールのタイトルをいくつか列記してみると、
など。この他にセックス画像のあるアダルトサイトへ誘導するメールやお金を払うからセックスの相手をしてくれという女性のメール、英文のメール等々がある。 こんなメールが無差別に配信されているとなると、日本中で、いや世界中で一体どのくらいの数のメールが飛び交っていることになるのだろうか。各個人が迷惑なメールを区別したり、削除したりといった無駄な時間を費やしているのだから、その累計は膨大な時間になるのだろう。 こんなメールが飛び交うということは、これらのメールを発信することで儲かる人がいるからだろう。と、いうことは、商品販売や女性との交際と偽ったメールに騙されたり、怪しげなサイトに誘導されたりしてお金を取られる人がいるからだろう。 個人のレベルでこれらのメールを削除しても迷惑メールが減ることにはならない。これらのメールを撲滅するには、法的に規制して、発信者を厳罰に処する以外に無いように思われる。法的規制と同時に発信者を特定するシステムを確立してもらいたいものである。
|