「か」は、感動する。
いろいろなものを見たり、聞いたり、触れたり、味わったりして、感動体験を積むこと。喜怒哀楽の感情を忘れないこと。

「き」は、興味を持つ。
自然や人、その他何にでも興味を持って死ぬまで人生を楽しむこと。

「く 」は、工夫する。
あらゆる角度から物事を見れる柔軟性を持って、ああでもない、こうでもないと、素敵な人生を工夫すること。

「け」は、健康である。
常に人生を前向きに捉えて、チャレンジできる心と身体を持つこと。

「こ」は、恋をする。
いくつになっても新しい出会いに”ときめき”を忘れずにいること。

いい言葉だと思うが、これを実行するのは意外と難しい。皆さんはこの「かきくけこ」をいくつ実践しているだろうか。

「こ」の”恋をする”は、考えものである。人の奥様に恋しては、あるいは若い女性に恋したのでは、夫婦仲が悪くなり、みじめな最後の人生を過ごすことになりかねない。夫婦仲良く最後の人生を過ごしたいものである。「こ」を実践するには、奥様に二度目の恋をするか、または、自分の好きなものを見つけ出して、それに恋をして、夢中になって感動を味わう、というようにしたいものである。