これらの迷惑メールを受け取り拒否する方法がないのが悔しい。受け取ったら黙々と削除するしかない。郵便受けに配達される不要なダイレクトメールを見もしないでゴミ箱に捨てるようなものである。削除するときには大事なメールを誤って削除してしまうことがあるので注意しなければならない。無駄な作業である。本当に迷惑なメールである。迷惑メールに対して拒絶しようと返信をすることは絶対につつしまなけらばならない。そのメールアドレスが存在することを教えることになるからである。しかし、返信をしなくても、メールアドレスはその種の業界でどんどん広がってしまうようだ。一度メールアドレスが流出するとメールアドレスリストに載ってしまい、メール送信業者に売られることになる。メールアドレスはいくつもの業者に利用され、迷惑メールがいつもでも送り続けられることになる。

迷惑メールを防ぐにはどうすれば良いか。メールアドレスを代える以外にこれといった有効な対策はないようである。しかし、メールアドレスを変更してしまうと別の弊害があるのでなかなか変更できないでいる。現在　私は、消極的方法として、メールソフトのフィルター機能を用いて迷惑メールを通常のメールと区別して別ホルダーに隔離している。隔離するだけであるから、送る側には何の影響もない。迷惑メール送信業者が送るのを止めない限り、いつまでも送り続けられるのである。

皆さんは迷惑メールに悩まされていないのだろうか。メールを利用しているほとんどの人が被害を受けて困っていると思われる。早く、迷惑メールを送信する業者を特定する技術の開発と法的に罰則を与える規定が強化されることを望むものである。