団塊の世代 2005.04.18 |
最近団塊の世代がテレビや新聞で話題になっています。 団塊の世代が通り過ぎるときには、社会が大きく変動してきました。学園紛争、ニューファミリー、経済成長、バブル景気、バブル崩壊、終身雇用制度の崩壊等々が起こりました。 2007年になると700万人と言われる大量の団塊の世代が定年を迎えることになるので、「2007年問題」としていろいろな論議がされています。多くは暗い社会になることを予測しているようである。 しかし、団塊の世代の動きは今までの定年退職者とは違っているようである。定年後も働きたいと考える人は75%もおります。定年後も自分の能力や経験を活用したい、社会に積極的にかかわりたい、と考える人が多いのです。この世代は、会社において新しいビジネスを創出して推進してきた世代ですから、定年退職をした後も大量の団塊の世代が生み出す新しい需要を見つけて起業する人が多く出るのでしょう。また地域社会で活動する人も多く地域社会が活性化されて、今までの地域社会の活動とは大きく変わったものになるのでしょう。 今までのように定年退職したら趣味クラブで楽しむとか、ボランティアをするというのではなく、団塊の世代は「社会にかかわっていたい」という要求を満たそうとして力を合わせて怒涛のように押し寄せてくるでしょう。団塊の世代は自立する世代となるのでしょう。団塊世代以前の中高年がこの新しい時代の波に飲み込めれ、おぼれてしまわないように、早くから積極的に社会参加をし、自立していく姿勢が大事だと考えます。団塊の世代とともに自立していけるようにしましょう。 皆さんは、どのように考えますか。 |