20年先、30年先を考えて
                               2005.02.28

日本人の寿命は世界一になっていますが、いつまで健康でいられるかが大事なことです。秦の始皇帝も捜し求めた長寿が手に入った今、健康で世界一の寿命を楽しみたいものです。

健康でいきいきと長生き人生を楽しむためには規則正しい生活習慣を維持することが大切だと思います。だらだらした生活を送っているといつのまにか気力も体力も衰えてしまいます。
また、サムエル・ウルマンの詩「青春」にある「年を重ねただけで人は老いない。理想を失うときに初めて老いる。」という言葉を噛みしめて、「たくましい意志」「豊かな想像力」「炎える情熱」を持ち続けることも大切です。不幸にして体調を崩しても、心の持ち方は青春のままでおりたいものです。

私は定年を間近に控えた50代後半に人生100年と考えて、80歳、90歳になった時に自分はどうなっているか、どうあるべきかと考えて行動をとりました。20年先、30年先まで本当に生きているかどうかはわかりませんが、先のことを考えて行動しておれば仮に早く人生が終わっても悔いは残らないだろうと思っています。80歳、90歳になっても健康でいきいきと長生き人生を楽しんでいることが出来たら素晴らしいだろうと思って、健康を維持することと夢(志)を持ち続けることを実行しております。

体力の衰えは外観でわかるので運動するなどして体力の維持を図らねばという気にもなるが、気力は知らず知らずのうちに衰えてしまい、いつのまにか行動する気力もなくなってしまいます。普段からぐうたらな生活にならないように、規則正しい生活習慣を維持する努力が大切だと考えます。

60歳を過ぎたら会社の延長で働く人、新しい働き先を見つける人、地域でボランティア活動をする人、自分の好きなことに没頭する人といろいろな生き方があります。現役を引退したらのんびりしようと家に閉じこもって何もせずに孤独な生活を過ごすのではなく、次の目標(夢)を見つけて新たな挑戦をしたいものです。

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