今年も残り５日となりました。今年１年を振り返ってみると、台風・地震と災害が多かった年でしたが、私にとっては人生の転換期となる大きな節目を迎えた年でありました。一番大きな出来事は、定年退職により会社人生を終了して新しい第二の人生を歩みだしたことでした。幸いにこの出来事は私にとって災いをもたらしたものではなく、新たな夢と希望を膨らませることになりました。

まず、生き方に変化がありました。会社という組織の中で与えられた仕事をこなして成果を出すことに生きがいを感じていたのが、自分でしたいことを自由にやれるようになり、その行為に生きがいを感じることが出来るようになったわけです。自分で脚本を書いて、それを自分で演じて、自分で監督するようになったのですから、大きな変化でした。

私の定年後の生き方は、読売新聞社の取材を受けることとなり、新聞記事になりました。また、この取材記事についてはＣＳ放送ですが、読売ニュースでも放映され、私の生き方は間違っていないと自信を持つことが出来ました。これからも「いきいき長生き人生」のホームページで私の生き方を書いていくつもりです。

パソコンの学習にも力を入れ、パソコンインストラクターの資格取得にチャレンジをしました。パソコンインストラクター１級を取得し、その能力を活用してパソコン講師の活動を始めております。教える喜びと感謝される喜びを味わっております。

会社の生活から離れて、パソコンの勉強会、生きがいづくりの勉強会、街の活性化の研究会、趣味の会などに参加して地域社会の人々との接触が増えました。一年弱で多くの新しい人との交流が増えました。

健康にも留意してウォーキング・水泳を楽しんでおります。これも自分で続けようという意思がないと中断してしまうので、「継続は力なり」と言い聞かせて続けております。ほとんど泳げなかったのですが、今ではクロール・背泳・平泳ぎが出来るようになりました。100ｍ泳げるようになるのは、来年に持ち越しとなりましたが、もうひとふんばりです。

今年１年は、ほぼ自分の脚本通りに進んだと言って良いでしょう。80点の自己採点をしました。