終身現役の生き方
                              2004.12.06

11月27日に田中真澄氏の講演会を聞いた。1年前にもこの人の話を聞いたが積極的な生き方を説いており元気の出てくる講演である。毎回同じ趣旨で話をしているのだが、6000回を超える講演活動をしている人の熱演で勇気づけられる。生き方に悩んでいる人は、一度は田中氏の講演を聴くことをお勧めする。

講演の一部を紹介します。

田中氏は老後観を変えるべきだと説いている。
これからは人生100年を前提にして考えるべきである。人生100年の時代が到来して、人生100年=60年+40年となる。これからの40年を余生と考えてはいけない。
定年後は楽しようという考え方は間違っている。人生100年をどう生きるかを真剣に考える時代になっている。少子高齢化で世の中の流れは変わっており、年金に頼る時代は終わった。これからは「人生勝負は後半にあり」という認識を持って生き方を変えなければならない。自立した生活を考えるべきである。
「生きるということは働くこと。」である。
生きがいとは「朝起きたときにやらねばならぬ仕事が待っている」ことである。
独立して個業(自営業)を目指すことが、自立して終身現役の人生を送ることが出来る。
富山の薬売りの成功の秘訣は「楽すれば楽が邪魔して楽ならず、楽せぬ楽がはるか楽楽」であるという。この言葉に学ぶべきである。

これからは「終身現役」という生き方を目指すべきである。
●明るく前向きの気持ちを持つこと。
●早起きをする、1万歩歩く、といった正しい生活習慣を持つこと。
●「桃栗3年柿8年」の言葉の如く時期が来れば実がなる、こつこつと続けることが大事である。凡人でも一点集中でこつこつと続けていけば成功する。

人生は今日が始まり、という心構えを持って踏み出しましょう。

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