常陸秋そば栽培
                                2004.11.08


11月3日と7日に霞ヶ浦町の畑へ出かけ秋そばの刈り取り、脱穀を行った。両日とも天気がよく汗をかき気持ちの良い1日であった。茨城県健康生きがいづくりアドバイザー協議会(茨城生きがい協議会)の仲間とである。

茨城生きがい協議会は11人の仲間で勉強会を兼ねた交流を行っている。時には外部の人に対して健康づくり、生きがいづくりの働きかけを行っているが、活動はまだ緒についたばかりで現在は試行錯誤の段階である。

今年の行事として、協議会メンバーによる「常陸秋そば栽培とそば打ち」を実施中である。霞ヶ浦町に約1,000m2の畑を借り、8月に種蒔きを行なった。初めての試みであったが、その後順調に芽を出し、花が咲き、穀実がついたので、収穫を行ったのである。農作業の経験のある脇田さんの指導の下でそばの収穫作業を行ったが、経験のない我々は使い慣れない筋肉があちこち痛むこととなった。収穫量は100kgを期待していたが、80kgぐらいであった。粉にすると60kgぐらいになってしまうだろう。それでも一人前100gとすると600人分である。こんなにたくさんそば打ちできるのだろうか。そば打ちの練習を何度もしなければならないだろう。

そば打ちを23日に行う予定である。そば打ちの先生を招いて、指導を受けるのである。私は始めての経験となるので楽しみにしている。あちこちでそば打ちの講習会が開かれており、どこも盛況であるという。今年の行事がうまく終われば、来年は「そば栽培とそば打ち」ということでメンバー以外の人も呼んで行いたいものである。メンバーだけの楽しみではなく、外部へも楽しみの輪を広げることが出来れば生きがい協議会の活動の場も広がるだろうと期待している。

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