前向きに考える
                                2004.08.09

厚生労働省が発表した2003年の平均寿命は男女とも過去最高を更新したとあります。しかし、女性が85.33歳、男性が78.36歳と前年と比較すると女性が0.1歳の延び。男性はわずか0.04歳でした。がん、心疾患、脳血管疾患の3大疾患への医療技術の進歩により寿命が延びたが、自殺者の増加で寿命を押し下げているという ことです。

不況の影響もあるのでしょうが、自殺 により自分の人生を短くしてしまうのは残念です。病は気からと言います。気持ちの持ち方で物の見方が180度変わります。

  • ある靴のセールスマンが未開の国へ行ってAさんはこの国の人は裸足の人が多い。靴は売れないと報告した。一方Bさんは靴をはいていない人が多い。これから靴のマーケットが拡大する余地は十分にあると報告した。
  • お酒の好きな人が受け取ったコップのウィスキーが半分になっているのを見て、「ウィスキーがまだ半分も残っている」と思う(まだ楽しめるという気持ち)のと「ウィスキーが半分しかない」と思う(残り少ないと嘆く気持ち)のでは心のゆとりに大きな差が生じます。

「マーフィの法則」を知っていますか。「人生はあなたの描いた通りになる」という法則です。「自分が上手くいくこと、成功することを信じれば、道は開ける」のです。そのためには前向きに考える習慣を持つことです。毎日の習慣が大切なのです。

前向きに考えるということは、誰に頼る必要もありません。自分自身がその気になれば誰でも今 すぐに始めることが出来ます。前向きに考えるとは、物事を明るくイメージすることです。明るいことを考えるようにするのです。

喜び、楽しみ、感謝、称賛、共感を持って明るいイメージを持ちましょう。「人は自分の思った通りになる」という言葉を信じて。

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