民税
                                2004.07.05


住民税の支払請求が6月にありました。今まで住民税の支払いは給与天引きで行われており、ほとんど気にすることはありませんでした。しかし、今年の住民税は自分で支払わなくてはならず、請求書を見て住民税の高さを再認識しました。しかも、今年の支払いは、昨年の年収額によって決定されているので金額も多く、なおのこと「高い」と感じました。

健康保険・住民税は今まで給与天引きであったものが、無収入であっても退職後に自分で支払わねばならず、また支払い金額は前年度の年収額によるため定年退職者にとって負担が大きいものとなります。また、妻の国民年金も新たに支払うようになり、これも負担となります。これらの支払いについては、退職後の生活設計をしていなかった人にとってはショックが大きいと思われます。

私の場合は、定年退職後の1年間はほとんど収入がないという覚悟で生活設計をしていたので、退職金を切り崩すことなく1年間は生活出来るように準備をしておりました。問題は2年目以降です。年金だけで生活できれば良いのですが、年金制度が破綻しかねない現状では給付金の減少は避けられず、定年後を年金でゆとりの暮らしをすることは夢のまた夢となります。

第二の人生といっても、貧相にはならず、出来れば現役時代と同じレベルの生活を維持したいものです。そうなると、年金以外に自助努力でどれだけの収入を確保できるかが鍵となりそうです。

第二の人生を豊かに過ごすためには、3つのKを満たすこと。即ち、健康、経済(お金)、心(生き甲斐)の3つを満足させることです。お金はそのうちの一つです。年金だけを頼りにせず、自助努力で収入を得ることを考えてみましょう。

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