パソコントラブル 2004.05.19 |
セットアップCD-ROMを使って起動させ、回復コンソールによる修復などもトライしたが、駄目だった。Windowsの起動が出来ないので手の打ちようがない。 文書の作成をはじめとして、メールのやりとり、住所録の管理、デジカメ写真の記録、ホームページの作成、各種設定のパスワード管理等々をパソコンでやっているので、これらファイルが見れなくなったらどうしようかと一瞬青くなった。 幸いにしてデータ類は、パソコン本体でなく外付けのハードディスクに保管しているので、外付けハードディスクに異常がなければ読み出すことは可能となる。しかし、メールとメールアドレスが困った。これはパソコン本体に残ったままである。私のメールソフトは、Microsoft Outlookである。バックアップを取っておくべきであったと後悔しても始まらない。 パソコンがなくては何も出来ないことから、悩みに悩んだ末、思い切ってWindowsを再インストールをした。その結果、何故か内蔵ハードディスクと外付けハードディスクの番号が以前と異なってしまい、ワードやエクセルなどいろいろなソフトがハードディスクに残っているのに、どのプログラムも立ち上がらないし、メニューからもプログラム名が消えていた。 すべてのプログラムを再インストールしなければならない。これが面倒である。私のパソコンは4年ぐらい前の古いものなので、増設に増設といろいろな付属機器がぶら下がっており、これらを使えるようにするのが一仕事である。嬉しいことにメールは、ハードディスク内を探し回ったら見つかった。 まだ、半分しか復旧していないが、どうにかパソコンを使えるようになったところである。念のためウィルスも確認したが、皆無であった。今回のトラブルはウィルスでなく、ソフト上かハード上の問題なのだろう。 とにかく、バックアップの重要さを改めて思い知らされた。普段何事もないとついついバックアップを怠ってしまうが、こまめにすることが大切である。 私の生活はパソコンへの依存度が高いのでパソコンが止まると何も出来なくなる。今回のパソコントラブルでは反省点が多々あった。トラブルに備えた対策を考えねばならない。 皆さんも、データが無くなってから泣くことのないように注意を払ってください。 |