還暦記念同窓会
                                 2004.04.25

 
4月18日に 還暦を記念して中学校の同窓会が開かれた。卒業生は163人で、既に故人となった人が12人、また、連絡のつかない人が12人おりました。今回の同窓会への出席者は、66人。そして恩師が4人参加してくれましたので、総勢70人となり、賑やかな同窓会となりました。

私にとって中学校の同期生と一緒になるのは、45年ぶりなのでほとんどの人の顔を即座に思い出すことが出来なかった。しかし、不思議なもので話をしている間にポツポツと昔のことが思い出されてきた。

60歳となると、昔の面影が残っているとはいえ、皆さんおじさん、おばさんである。中には孫が出来て、おじいさん、おばあさんとなられている方も多い。当たり前の話であるが、ほとんどの人は外見的には60歳相応のおじさん、おばさんである。それでも、60歳±10歳の開きがあるように思われた。若く見える人、老けて見える人。この差はどこから来るのだろうか。

恩師の方々が元気で若々しかったのには、びっくりした。70歳前半の先生は、我々の仲間に入っていると同期の仲間なのか、先生なのか区別がつかないくらいである。また、80歳前後の先生方も元気であった。どの先生も異口同音に「好きなことをやりなさい」と言う。また、先生方はそれを実践しており、勉強会に参加して学んだり、教えたりしているようである。好きなことを見つけて、それをすることが、生きがいづくりや仲間づくりであったりして、元気の基、若さを保つ基になっているようである。

会社を辞めた後も、健康であること、生きがいを持つことは大事である。そのためには、健康な生活習慣を続けること、好きなことを見つけ出して生きがいとすることを心掛けるべきである。それが、若さを保って「いきいき長生き人生」を続けられる要因となるだろう。

同窓会を開催するために、事務局として裏方を務めたが、同窓会で昔の仲間との交流を復活できたことも大きな意義があった。数人の友と、これから長い期間付き合いが出来るようになることを願っている。

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