失業給付の手続き
                                 2004.04.11

 
4月5日朝に龍ヶ崎市のハローワークに出かけ、失業給付を受けるための手続きをしてきました。

会社から受け取った @雇用保険被保険者離職票−1 A離職票−2 B雇用(失業)保険被保険者証 それに印鑑、運転免許証と写真を持って行きました。受付をしてから、窓口に求職の申請書を提出してきました。その後、別の窓口で「雇用保険の失業給付受給資格者のしおり」をもらい、雇用保険説明会に出席するよう言われました。また、毎月出頭しなくてはならない失業認定日も決まりました。

雇用保険説明会は、4月8日に行われ、失業給付の内容や失業給付を受けるための手続き等について説明がありました。

失業給付額は、昔の良き時代と比べると格段に少なくなりました。

60歳で定年退職した場合、昨年5月の改正もあり、現在は次の通りです。

給付日数は、被保険者であった期間が20年以上の人で 
150日。
給付額の上限は、 日額6,957円です。従って、最高支給月額は、約21万円 となります。

定年退職をしたら、まず失業保険をもらって、10ヶ月間悠々と生活が出来た良き時代は、遠い昔話です。現実は厳しいということをきちんと認識しておくことが大切です。

また、ハローワークでもらったしおりには、

失業給付は、仕事を辞めたら必ず支給されるものではありません。現在仕事を探している人だけに支給されます。
雇用保険は積立貯金ではなく、不幸にして失業した場合にのみ支給される保険金です。

と、ありました。

4月8日は、市役所に出かけ、女房の年金を国民年金に変更する手続きをしてきました。今年度分の保険は159,600円(13,300円 x 12ヶ月)となります。収入がなくなってからの支払いは、嬉しいものではありません。また、健康保険の支払いもありますので、退職後の出費がどのぐらいになるかを概略把握して、あわてることのないように準備しておくことも大事なことです。

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