還暦記念
                              2003.11.30


私は 来年60歳になりますが、私の同級生の多くは今年60歳になって定年を迎えた人もおります。中学校の同期の仲間から還暦を記念して同窓会をやろうと話が出てきました。中学校の多くの仲間とは40年以上も会っておらず、昔のこともあまり覚えていないのだが、懐かしさがいっぱいである。顔を合わしても、名前を聞いても相手が誰だかさっぱりわからないのだが、話をしていると“じわーっ”と思い出してくるのが不思議である。

これを機会に昔の仲間との交流を復活させようと、事務局を買って出た。裏方に徹して、雑用を引き受けて何でもやっている。準備委員会を発足させて、定期的にメンバーが集まって打ち合わせをしている。来年春の同窓会開催に向けて同級生仲間の音信を確認しながら名簿作りをしているところである。準備委員会のメンバー同士も長い間会っていなかったのでこの交流もいい。打ち合わせ会がいつの間にか飲み会となってしまい、話題に尽きない。昔の仲間とのつきあいは楽しいものである。

本番は来年春であるが、それに先立ってミニ同窓会を開いているようなものである。前回は10月に開かれているが、次回は忘年会を兼ねて12月である。会社の仕事から離れつつあるので、地域の仲間との交流を楽しもうとしている雰囲気がある。女性も子供との束縛から手が離れたのか活発に参加してくれる。男性も女性も昔の仲間として気兼ねなく話せるのが良い。

私たちの同窓生は約150人である。来年春の還暦記念同窓会には何人の参加があるか今から楽しみである。しかし、60歳を前にして数人の人が故人となっているのは残念である。健康で長生きをして80歳になっても同窓会には参加したいものである。また、同窓会の準備がきっかけで始まったミニ同窓会であるが、同窓会が終わってもこの交流会を長く続けていきたいと考えている。

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