定年前6ヶ月
                              2003.10.20


定年まで残り6ヶ月弱となりました。私なりに定年後の準備をしておりますが、会社を辞めてからの生活がどうなるかまだわからないところがあります。

定年後の第二の人生は社会へのお返しと位置づけ、地域社会で活動をすることにしております。「健康生きがいづくりアドバイザー」として地域社会で中高年者の生きがいづくりのお手伝いをすること、それに「シニアITアドバイザー」として中高年者にパソコンの使い方を教えてパソコンの利用を普及させること、「いきいき長生き人生」のホームページを充実させて情報の発信を行うことを考えております。。

その下地作りとして、現在は茨城県健康生きがいづくりアドバイザー協議会のメンバーとなり健康・生きがい開発財団の勉強会に参加したり、「パソボラ取手」のメンバーとしてパソコン相談室のお手伝いをしたり、「シニアITアドバイザー」の集まりである「さいたネット」のメンバーになったりしております。

よく聞く話ですが、退職すると心身の調子が狂ってしまい、寝込んでしまう人がいる。寝込まないにしても元気がなくなってしまう人がいるという。夜は寝つきが悪く、朝は起きられない。生活のリズムが狂ってしまい、身体がだるくなってしまう。

このようになるのは、仕事を一生懸命やってきた会社人間の人に多いという。会社では仕事の成果を上げることにより評価され、それが生きがいであった。しかし、退職後余生をのんびりと暮らしてい るように見えても、誰も寄りつかない、人に評価してもらえるような仕事がない。生きがいになるものが何もなくなり、孤独な生活となってしまい、ますます生活のリズムが取れなくなってしまうのだそうだ。

私は会社人間であったが、2年前から社会人間へと方向転換をしてきた。さて、無事軟着陸が出来るかどうか、6ヵ月後が楽しみである。私と同じくそろそろ定年を迎える人、準備は出来ていますか。

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