いい夢を持ちましょう 2003.07.21 |
いい夢を持ってそれが実現することを確信することが大事だという。否定的なことを暗示してはならないという。そんなこと出来はしない、と思うことにより、出来ないという状態を作り出すために潜在意識が働くのだという。 このことがどれだけ信憑性のあることなのかわからないが、何かをするときにこうなりたいという夢を持つことは大事だと思っている。夢を持つことにより、それに向かって一歩でも前進しようと努力するからである。潜在意識に訴えることにより、無意識のうちに実現に向けた行動を取るようになるのだと考えられる。 ドイツの考古学者ハインリッヒ・シュリーマンの話をご存知ですか。7歳のときに読んだ本に書かれていたトロイア戦争の都にシュリーマンは魅了されてしまいます。トロイア戦争は古代ギリシャの伝説であったが、トロイアを発掘すると決意した。ビジネスが成功して財を成したシュリーマンは41歳でビジネスから手を引いて、巨額の費用を投じてギリシアで発掘作業を開始した。そしてトロイアの遺跡の発掘に成功し、さらにエーゲ文明の遺跡の発見、発掘もした。 シュリーマンのように子供の頃の夢を実現させるという壮大なものではなくても、第二の人生は、「こうありたい」という夢を持って、それが実現することを確信したいものである。 皆さん、悪い夢ではなく、いい夢を持って実現させましょう。 |