少子高齢化社会
                                2003.07.07


少子高齢化社会が急速に進んでいると言われているが、なかなか実感として掴めないでいた。ところが、最近人口ピラミッドのグラフを見たら、高齢者の激増と若年人口の激減の凄さに驚かされた。

下記の青文字をクリックすると人口ピラミッドがどう変化していくかを示すグラフが現れます。高齢者の激増と若年人口の激減の凄さがわかります。昔ピラミッドだったものが現在は逆ピラミッドに近づいていきます。  人口ピラミッド

日本の高齢化人口比率の急増という問題は、65歳以上の高齢者が増えるという問題と出生者が減って若者人口が減っていくという問題の2つが重なっているのだが、どちらも急速に進んでいるということが問題なのである。

今までこのことはニュースで何回も問題になっていたが、高齢者が増えるということに問題が偏っていたように思う。高齢化と少子化とは別々に論じられていなかっただろうか。「人口ピラミッド」を見ることにより高齢化と少子化が同時並行に進行しており、それが非常に深刻な問題であることを改めて理解できた。

しかも、この問題は早く対策を取らないと、年金制度の問題、医療保険制度の問題だけでなく、人口の減少、経済活力の低下等々いろいろな問題が噴出してきており、このままでは将来の日本がどうなるのかと非常に不安になる。政治の問題だと傍観せず、これからの少子高齢化社会をどのように生きていけばよいか、自分の問題として考えながら勉強してみたいと思います。皆さんも一緒に考えてみませんか。

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