中高年者向けの本
                                2003.05.25


最近、本屋さんを覗くと定年に関する本や中高年者に関する本がよく目につく。

定年に関しては、不況の時代、定年退職しても再就職もままならず、年金もすぐにもらえず、一体どうすればいいのかと悩む人が多いのだろうか。或いは、もっと積極的に定年になったらどんな生活が出来るのか、仲間作りはどのようにすればいいのか、といったことを学習しようとする人が多いのだろうか。

また、中高年者に関しては、平均寿命が80歳と世界一の長寿国となったが、何を生きがいにしていけば良いのかと悩んでおる人が多いのではないでしょうか。

どちらにしても、超高齢化社会になったが、それに伴いいろいろなことが急激に変化しており、先が読めなく将来に不安感を抱いている人が多いのでしょう。そして何を生きがいにして、どのように生きればよいのかガイドラインを捜しているのだと思います。

90歳を越えた医師日野原先生は、「生きかた上手」という本に

人はいくつになっても生きかたを変えることが出来ます。

人生とは習慣である。習慣に早くから配慮した者は、おそらく人生の実りも大きい。

老化は避けられなくても、だめにしないことは出来ます。毎日、休みなく、切れ目なく、使い続けることです。

と、書いています。生きかたを考えさせることがたくさん書かれており勇気づけられます。皆さんも読まれることをお勧めします。

いきいき長生き人生トップページへ戻る