老後資金
                                2003.03.24


定年後の人生を楽しむキーワードは、健康、経済、心(生きがい)の3Kである。

定年前の人間にとって気になるのは老後資金(経済)である。会社を辞めた後、どのくらい生活費が必要なのか、年金はどのくらいもらえるのだろうか。年金給付だけをあてにしていて生活が出来るのだろうかと気になる。

生命保険文化センターの調査によると、夫婦二人が暮らしていくために必要な生活費は23万4千円である。ゆとりのある生活をしようとしたら37万6千円が必要である。

年金はどのくらいもらえるかは、計算が複雑でよくわからないが、どのくらいか金額を知りたければ、社会保険事務所へ問い合わせをすれば教えてもらえる。

私の場合どうなるか非常にラフに推測してみた。私は昭和19年生まれなので、62歳にならないと老齢年金がもらえない。その金額は月23万円ぐらいだろう。ゆとりはないが何とか生活出来る金額のようである。

60歳から62歳になるまでの2年間は、報酬比例部分だけであるので月10万円ぐらいか。これでは生活が出来ない。退職金を食いつぶさなくてはいけないらしい。困ったものである。自助努力で生活をするためには、働かなければならない。

第二の人生は自分の好きなことをやりたいと思っている。好きなことをやりながらすぐにお金を得ることは困難である。お金を得られるようになるのにどのくらいかかるか。もしかしたらお金を得られないかもしれない。お金を得ることが目的ではないのだから−−−。お金を得ることを目的にして働けば、好きなことが出来なくなる。それは困る。

どうしようか。まだ、答えはない。皆さんは、どう考えますか。

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