肥満防止
                                 2003.03.17


肥満である人は、糖尿病や高血圧などの生活習慣病になりやすいという。肥満の原因として考えられるのは、食事の取り過ぎによる摂取エネルギーの過剰と、運動不足による消費エネルギーの減少である。

昔は、肥満の人は少なく糖尿病や高血圧になる人は少なかったようだ。カロリーの高い贅沢な食事をすることが少なかったためだろう。肥満を防ぐには、食事の改善が有効である。アメリカナイズされた脂肪分の多い食事を取るのではなく、栄養バランスの取れた和食を取るように心掛けることである。例えば、ご飯に野菜の煮物、焼き魚、ワカメや大根の味噌汁などが良い。
徒然話の
家重さんは、“「食」は人に良い”が食生活の基本の基本。飽食を戒めて、体に良いか、悪いかで食事をすることを薦めている。

それに適度な運動を習慣化することも必要である。一時間程度のウォーキングを毎日行うのが良い。ウォーキングは有酸素運動で余分なエネルギーを消費するとともに血液循環を良くしてくれる効能がある。

肥満を防ぐには、食生活の改善と適度な運動である。これが、生活習慣病の予防となる。

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