パソコンを使う
                                 2003.02.23


自治体が行っているIT講習会があちこちで開かれている。シニアの参加者も多くインターネットに対する関心はシニアの間でも高い。シニアの人が高齢になってくると孤独になりがちになるという。パソコンを使うことが出来ればネットワークを通じて多くの人と共通の趣味を語らったり、必要な情報を集めたりすることが出来る。動きが不自由になり、行動範囲が狭まってくるシニアでもパソコンを通じて遠くの人とも接することが出来る。パソコンはシニアの便利な武器になる筈である。

現在やっているIT講習会でどのくらいの人がパソコンを使いこなせるようになるのだろうか。マウスを使ったり、ローマ字で文字を入力したりすることが意外と難しいらしい。IT講習会に参加したけれど、わけのわからないまま講習会が終わってしまい、パソコンを嫌いになってしまった人もいるのではないだろうか。

IT講習会だけでは覚えられなかった人に救いの手をさし伸ばしたい。シニアの仲間を集めて、シニアの手で教えたり、勉強会をしてレベルアップをはかったりすることを考えたい。シニアの人が情報弱者として取り残されないように支援をする。

パソコンによりいろいろな情報を得たり、いろいろな仲間と話し合えることが出来る。シニアの人がそのようなことを自由に出来るようにパソコンを通じて地域活動に取り組んでいくことを考えよう。

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