ひつじ年
                                 2003.01.06


今年の干支は葵未(みずのとひつじ)です。

干支について調べてみました。「干支」というのは「十干」と「十二支」のことです。「十干」は甲(こう)・乙(おつ)・丙(へい)・丁(てい)・戊(ぼ)・己(き)・庚(こう)・辛(しん)・壬(じん)・葵(き)で構成されています。「十二支」はご存知の如く、子(ね)・丑(うし)・寅(とら)・卯(う)・辰(たつ)・巳(み)・午(うま)・未(ひつじ)・申(さる)・酉(とり)・戌(いぬ)・亥(い)の十二種類の動物を指します。

「十干」と「十二支」を順番に組み合わせた暦があります。甲子(きのえね)、乙丑(きのとうし)と続いていきます。葵未(みずのとひつじ)は、葵(き)と未(ひつじ)の組み合わせです。このように各年を表していくと60年で一周します。即ち、満60歳で暦が還ることになるので「還暦」を迎えることになります。そして、61歳になる年に赤いちゃんちゃんこを着て祝う慣習となったのです。

お祝いをする歳は、70歳で「古希(こき)」、77歳で「喜寿(きじゅ)」、88歳で「米寿(べいじゅ)」、90歳で「卒寿(そつじゅ)」、99歳で「白寿(はくじゅ)」です。人生50年とか言われた時代には60歳でお祝いをされる価値がありました。人生80年の今は、還暦のお祝いをされても長生きをしたという実感を誰も持てません。米寿のお祝いをして長生きをしたなと感じることになるのでしょう。

いきいき長生き人生の私は、白寿を祝ってもらいたいものです。そのために、健康と生きがいづくりに励むこととします。皆さんも白寿を祝うまでいきいき長生き人生を楽しみましょう。

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