健康生きがいづくりアドバイザー研修会
                                2002.10.14

 
健康生きがいづくりアドバイザー第3次養成研修会(36回)が11日から14日まで(3泊4日)富士吉田にある人材開発センターで行われたので参加した。富士山が目の前に見えるすばらしい研修場でした。
(写真:富士吉田研修会で

健康生きがいづくりアドバイザーとは、---
中高年齢者、特に中高年サラリーマンは仕事中心の生活(仕事だけが生きがいという生活)を送ってきたため、定年退職と同時に生きがい、居場所をなくしてしまうケースが高齢化社会の進展と共に増加しております。そのために、中高年者に対して健康と生きがいづくりを啓発したり、情報を提供したり、助言をしたり 、仲間づくりをするコンサルタントが、企業や地域で必要となってきた。このコンサルタントが、健康生きがいづくりアドバイザーと呼ばれており、厚生労働省所管の財団法人健康・生きがい開発財団が養成、資格認定をしております。

研修参加者は34人。年齢は20代から70代と幅が広く、男性女性半々でした。私は今まで仕事の関係の講習会しか受けたことがなく、ほとんどが男性、ほぼ同じ年齢層というメンバーでの講習会ばかりでしたので、今回のような幅広い年齢層、男女半々のメンバー構成での講習会は始めてでした。また、出席者は南は九州、北は北海道と日本のあちこちから の参加であり、職業もさまざまでした。

3泊4日の研修会でいろいろな人と話す機会があったこと、とても貴重な経験をしました。会社の中で同質の人と話すのと違い、別の世界へ来たような感じであった。

研修会ではアドバイザーとして活動するために健康生きがいづくりを支援するための知識や技法について学んだが、中高年の人が自分自身の生きがいを考えるのにも役立つ研修であった。アドバイザーになる気のない人でも、自分の生きがい探しをしている中高年の人が、この研修を受けたら何か得ることがあるだろうと思われる。

研修の最後に2次資格試験を受けた。その結果は2週間後に伝えられるということであり、楽しみである。資格をもらったからといってすぐに何かをするわけではないが、今回の 第36回研修会への参加者で山麓(36)会を結成したので、これからも交流が続くことになる。会社とは関係のない仲間づくりが出来たことは収穫であった。

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