サッカー・ワールドカップ
                                2002.06.15


14日のサッカー・ワールドカップで日本はチュニジアに勝って決勝トーナメントへの出場を決めた。この試合を見たかったが、勤務時間中で見れなかった。残念。号外「日本世界の16強」を見ながら、帰りを急いだ。テレビを見ると、日本が予選リーグを突破したということで、日本中の興奮を伝えていた。

夜になると、韓国も勝って決勝トーナメントへ進出。日韓両国がそろって予選リーグを突破。すばらしい快挙である。私はサッカーファンではないが、 ワールドカップはレベルが高く見ていると興奮してくる。レベルの高い一流の技に魅了されるのは、私だけでないようだ。日本中がが盛り上がって、一つのことに夢中に なっていることを嬉しく感じる。。日本を応援をするのに、「日の丸」を振り、「君が代」を歌う。軍国主義というのではない、自分の国を応援し、自分の国に誇りを持つ、 日本の勝利を素直に日本万歳と祝える。そして日本の国を素晴らしいと思わせてくれる。

韓国が勝ったことも、良かったと素直に喜べる。日韓共催でいろんな不安があったが、この大会をきっかけに遠い国と言われた韓国が近い国になりつつあり、これも良かった。

しかし、サッカーを見ていると、日本国籍をとった外国人の三都主、監督はフランス人のトルシェ監督、外国のリーグで活躍する中田・小野、外国遠征で実力アップと国際化の中にいる。 国際化の中で世界を相手にしてやってきたからこそ、ここまで強くなったのだと思う。赤い髪、金色の髪を見ると「今の若い者は」と思ってしまうのだが、若者たちも国際化の荒波の中でもまれてたくましくなっている。

日本という国も、外国資本を受け入れ、外国人も受け入れ、国際競争の中で戦ってこそ、たくましくなれるのだと再認識をした。政府がそういう施策を示し、実行することを期待したい。

ともあれ、日本の青と韓国の赤が、旋風を巻き起こし、さらに勝ち進んでいくよう応援したい。

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