谷津干潟の朝
                                2002.1.7


谷津干潟の朝。日の出を眺めたあと干潟の周りを散歩する。朝早くから私同様に散歩している人に出会う。圧倒的に中高年者が多い。時々ランニングをしている若者が出会うが数は少ない。運動をしようとする若者が少ないのか、それとも朝が早かったから少なかったのだろうか。

中高年の人達は健康に留意して運動をしているのだろうが、若者の元気な姿をほとんど見かけないのは寂しい。昔からそうだったのだろうか。昔は朝早くから子供たちの声を聞いたような気がするのだが、記憶違いだろうか。最近は中高年ばかりが元気で、若者はどこかにひっこんでしまったような感じである。少子高齢化により中高年の人数が増えて、若者の数が減ったためだろうか。

最近日本経済の活力がなくなってしまったのも、少子高齢化と関係があるのだろうか。バブルがはじけた後、政府がいくら国費を投入しても経済が回復しないのは少子高齢化のスピードに追いついていかないからではないか。こうなったら若者よりも金を持っている中高年が元気を出して、働いて好きなことをして、消費も増やして日本経済を引っ張っていかねばならないだろう。

中高年の皆さん、長生き万歳で大いに人生を楽しんで、日本経済の牽引力になりませんか。

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