両親との生活を考える
                                 2001.11.05

私の父は88歳で母は83歳です。二人とも「健康でいきいき長生き人生」を楽しんでおります。そうは云っても年老いた二人だけでは日常生活にいろいろと不自由なことが出てくるようなので、私たち家族が親の家に移り一緒に生活をすることにしました。

私たちの老後の生活は、子供を当てにせず自分で考えようと思っていますが、親の世代はまだ子供に世話をしてもらうという気持ちが強いので、出来るだけ一緒に生活をしようと思っています。お互いに長い間別々の生活をしていたので、一緒に生活をして上手くいくかなという懸念もありますが、お互いの生活に干渉することなく上手くやっていけることを期待しております。

そこで親の家を建て直して二世代住宅にしようと計画したのですが、父に自分の建てた家を取り壊すのを見るのは忍びないと反対され、家の建て直しを断念し改築することに落ち着きました。家の改築も簡単なリフォームから、壁、屋根、内装と全面的にやり直すものがあります。補強も入れれば、新築の家と同様に30年以上持つということで、一部増築と本格的な改造工事をして、セミ二世代住宅に改築することにしました。

改築工事を手がけている住友不動産に頼んで計画をしていましたが、ほぼ工事計画がまとまったので、来週から工事が始まります。完成まで4ヶ月かかるので、引越しは来年の3月になる予定です。狭い土地の小さな古家の改造ですが、改築した後は新築同様の家になるということなので楽しみにしております。

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