高齢者の医療負担
                                 2001.09.10

厚生労働省の医療制度改革の基本方針によると、高齢者医療の対象年齢を現在の70歳から75歳に引き上げるという。厚生年金が60歳から65歳に引き上げられていることも考えると高齢者受難時代といえる。

高齢者医療費が国民医療費(30兆円)の3分の1を占めており、高齢者人口の急激な増加につれて更に増えることになる。それを考えると現役世代だけではとても負担しきれないのもわからないわけでもない。

だからといって、現役を引退してから経済負担が多くなるのはつらいことである。どうしても医療負担が増加しないように自衛手段をとらねばならない。どうすればいいか。健康を維持して病院にかかる頻度を減らすことである。まずは生活習慣病にならないように普段の生活を見直すこと、ウォーキングなどをして身体を適度に動かすこと、などが考えられる。肉体年齢を少なくても5歳若返らせましょう。

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