生活習慣病
                                 2001.08.13


生活習慣病という言葉を最近よく耳にします。あまり気にもせず、どんな病気を指しているのだろうか?今までとってきた生活習慣が崩れてくることにより起きる病気かなと、漠然と思っておりました。

定期検査などをすると、成人病検査というのがありました。高血圧や糖尿病や肥満症の検査のことです。1996年にこれら「成人病」を「生活習慣病」と呼ぶようになったということです。

大人の慢性病はある日突然病気になるのではなく、若いころからの日常生活のあり方や良くない習慣を繰り返すことにより、ある年齢に達すると症状が出てくるものだそうです。そういうことから「生活習慣病」と名づけられたのです。

現在日本で心臓病や脳卒中で亡くなる人の数は、がんで亡くなる人の数(約30%)とほぼ同じで、これら心臓病や脳卒中のほとんどは高血圧、糖尿病、肥満症などによる動脈硬化が原因だそうです。

そういうことから、普段の生活習慣を改善して病気の予防や治療を行うことが長生きのコツといえそうです。

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