高齢者もインターネットを活用しよう
                                 2001.02.15


IT革命、インターネットというと最先端の技術で高齢者にはとっつきにくいものと思われがちです。パソコンの家庭への普及率は40%といわれており、また20代・30代の人は半数の人がインターネットを利用しているといいますが、高齢者の使用率はまだまだ低いものです。

インターネットは高齢者にとって社会と接する有効な手段となりうるものです。アメリカで家から一歩も外に出ずインターネットを通じて生活するという実験を行っておりましたが、これこそ高齢者のように行動範囲が狭くなってもインターネットを利用すれば社会とのコミュニケーションが十分に出来るということを示しております。

現在インターネットを利用している高齢者によると、ほとんどの人が高齢者もインターネットを利用したほうが良いと考えております。高齢者がインターネットを利用するには、使われている用語がわからないとか、パソコン操作がうまく出来ないとか、文字が見にくいとか等々まだ不便な面がありますが、最近は高齢者向きのコンテンツも増えてきており使いやすい環境が整いつつあります。これらを大いに活用して、人とのコミュニケーションの機会を増やし、いきいきとした生活をしましょう。

パソコンを使いこなしインターネットを利用している高齢者は、仲間作りをして高齢者にパソコンの操作を教えインターネットの活用を進めたいものです。私もそういうことのお手伝いをしようと計画しております。

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